【体験レポ】インド寝台列車14時間!コチ〜チェンナイへ14時間旅の記録

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皆さん、こんにちは!インド旅行も4日目。明日、ジャパンエキスポを見るため、コチからチェンナイへ寝台列車で移動します。インドの列車ということで、盗難などが心配でしたが、結果的には無事に到着できました。

2023年11月 南インド旅行🇮🇳コチからチェンナイへ!🛤️ 4日目 寝台列車で14時間移動🚞 Vlog in India,Kerala,Kochi trip Chennai,train

Vlogは、映像の繋がりや美しさにこだわり、まるでプロモーションビデオのような感覚で制作しました。映像を通して、旅の雰囲気をたっぷり感じていただけたら嬉しいです。 それでは、寝台列車の旅レポを詳しくご紹介します!

寝台列車への期待と不安

実は、私自身、日本国内で寝台列車に乗った経験がないんです。まさか、初めての寝台列車がインドの寝台列車になるとは、出発前は夢にも思っていませんでした。チェンナイへは飛行機で行くこともできたのですが、列車の料金が飛行機よりもはるかに安く、何より、異文化体験やスリルのある旅を求めていた私は、迷わず寝台列車を選択しました。チケットは現地にいる友人に手配してもらったので、詳しいことは分かりませんが、今回の貴重な体験を皆さんにレポしていきます!

駅での準備と出発

駅には人のざわめきが響き渡っていました。私たちは、2番目に快適な2AC (Second AC)の車両を選びました。2段ベッドですが、思ったより部屋は綺麗で、カーテンで仕切られているのでプライバシーもそこそこ保たれます。エアコンも効いていて、コンセントもあるので快適に過ごせそうです。ベッドはやや硬めでしたが、許容範囲内です。しばらくすると、係員がシーツを配ってくれたので、早速ベッドを整えました。毛布はダニがいるという情報があったので、持参したブランケットに包まり、窓の外の緑豊かな田園風景を眺めながら眠りにつきました。

列車の旅の始まり

目が覚めると、列車はすでに発車していました。窓の外には緑豊かな田園風景が広がり、心地よい朝の光が差し込んでいました。少し車内を散策することに。トイレは時間が経つにつれて汚れると聞いていたので、今のうちに済ませておきました。日本の列車とは異なり、ドアは手動で、開けっ放しのドアもちらほら見かけ、少し不安を感じましたが、そこはインドの列車旅ならでは。人がとても多く、再びベッドに戻りました。

駅に着くたびに、活気あふれる市場のような光景が広がります。「サモサ、サモサ、サモサ」「チャイ、チャイ、チャイ」と呼び売りをする声が、車内に響き渡ります。私はまだ食べたことがなかった豆の軽食とサモサを購入しました。ひよこ豆だと思われますが、スパイスが効いていてとても美味しかったです。ライムを絞って食べると、さらにさっぱりとした味わいに。サモサの中には芋が入っていて美味しかったです。電車内で温かいものが食べられるのはありがたいですね。価格はわずか20ルピーと、手軽に味わえるのも魅力です。

ひたすら寝る、娯楽は用意すべき。

14時間、本当に長かったです!各駅で呼び売りは来ますが、車内で動き回ることもできないので、何かを食べて時間を潰すのは難しいかもしれません。結局、目的地に着くまで寝るというのが一番良い方法だと感じました。ただ、14時間は長いので、本を読んだり、事前にスマホに映画をダウンロードしておくと、快適に過ごすことができるでしょう。

チェンナイ到着

長い列車の旅を終え、ようやくチェンナイに到着しました。駅は人でごった返し、活気にあふれていました。なんと、駅内には野犬が悠々と歩いている光景も。驚きです。コチとは全く異なる、混沌とした雰囲気に包まれています。駅を出ると、白い服を着たタクシー運転手たちが群がってきます。まるで獲物を狙うハゲタカのようです。目的地のホテルまではUberで50ルピーだったのですが、タクシー運転手たちは200ルピーと高額な料金を要求してきました。コチとは全く異なるインドの一面を垣間見た気がしました。

まとめ

初めての寝台列車での14時間の長旅でしたが、ベッドのおかげで体が痛くなることもなく、快適に過ごせました。ただ、寝る以外にできることが限られていたので、少し退屈に感じる時間もありました。とはいえ、不快な思いをしたわけではなく、時間がある時にはまた利用してもいいかなと思っています。

次回予告

5日目はチェンナイジャパンエキスポに参加します。

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